群青ノート

日常の備忘録、あるいは私的雑記帳

2023-01-01から1年間の記事一覧

ブラウン管テレビの廃棄

ソニーのブラウン管テレビデオを廃棄しました。 なぜ今になってもこんなものを持っていたんだという話なんですけど、廃棄料金が高くて、長年捨てるに捨てられなかったんですよね…(6000円強した)。このテレビデオ、確か2000年過ぎに購入したものと記憶して…

上村亮太展

12月17日、本庄西のギャラリー、iTohenさんへ、上村亮太展を見に。 上村さんの絵を見ると、なんだか不思議な気持ちになる。何というんだろう、上村さんの絵は全般に、個人的な好き嫌いを超えたところに存在している感じがする。いや、好きな絵もある。上村さ…

三宮へ

12月15日、三宮へ、ギャラリー島田の井上よう子展を見に。 井上先生の絵は、絵そのものとしても極めて美しいのだけれど、希望を感じさせるものもあるし、喪失感を感じさせるものもある。それは矢印などのモチーフによるところもあるし、微妙な色の表現による…

来年に向けて

今年一年を振り返ってみると、個人的にかなりキツい一年だったのですが、年の瀬の12月に入って、少し来年に向けた動きがありました。バイト先(?)で、わりとベテランの方がやめるとかやめないとか言っていて気をもんでいたのですけど、新しい人を3~5人…

ニホンイシガメ檸檬さん、冬眠入り

ニホンイシガメの檸檬さん、今日冬眠させました。本日の最高気温、14度くらい。この先も最高気温12度くらいの日が続きそうなので、まあ、この辺でいいだろうと…。それでもやはり、暖冬傾向なんですかね。ちょっと前までは、11月の中旬には冬眠させていた記憶…

石井一男展へ

先日は芦屋の風文庫さんへ寄ったあと、三宮のギャラリー島田へ「石井一男展」を見に。石井先生の絵もだいぶ変わったなあと…。全体的に、代表的な女神像をモチーフとする絵が減っていたように感じた。女神像の絵もあるにはあったんですけど、カラフルな色彩を…

アンニョンハセヨ~

先日は三宮のギャラリー島田へ「久保田沙耶個展」「MIND BIND展」「坪谷令子展」を見に。どれも素晴らしい展示でした。MIND BIND展は韓国の女性アーティストグループによるブックアートの展示。展示室で3人の女性が韓国語とおぼしき言葉で会話しておられた…

『牛腸茂雄 写真展 “生きている”ということの証』

先日は市立伊丹ミュージアムへ、『牛腸茂雄 写真展 “生きている”ということの証』を見に。大きく分けると2階のモノクロ(ポートレート写真)と、地下階のカラー(東京の風景写真)から成る構成の展示だったんだけど、やっぱりモノクロの方がよかったな。カ…

佐々木美穂センセのポストカード

イラストレーターの佐々木美穂センセから、新作のポストカードを購入させていただいた。 佐々木センセの封筒にはマスキングテープなどではなくカラーのガムテープが貼られているのだが、それがあたかも一個の作品のような雰囲気を醸し出しているのである! …

清荒神へ

清荒神へ。本や雑貨、こものなどを扱うお店、casimasiさんへ、「セツローさんの小さな展覧会」を見に。ご店主の方がえらく人当たりのいい方で、いろいろと説明していただいた。ちくま文庫の『あの頃、忌野清志郎と』を購入。 久しぶりに清澄寺でお参りして来…

『杉田敏の現代ビジネス英語 2023年秋号』

英語の勉強で読んでいる(聴いている)『杉田敏の現代ビジネス英語 2023年秋号』。最初の章は"The Revival of Physical Bookstores"ということで、米国における書店の復活が取り上げられています。 環境のためにも、紙の本は電子書籍に取って代わられること…

三宮へ

先日は、三宮へ。「山口よし子展」「夛田麻里展」「村松和明展」を見る。その後元町方面へ流れて、花森書林さんで『うまうまノート』、1003さんで『そして市場は続く』を購入。夏葉社から新刊が出ていたので、かなり迷った…。花森書林さんでは雑貨を買い取っ…

春樹読書会

先日は、芦屋の風文庫さんへ『春樹読書会』へ行ってきました。村上春樹の自分の推し本を紹介する読書会かと思っていたら、ざっくばらんに村上春樹について話すという会でした。 まあ、色々話題は出たんですけどねえ…。一つ感じたのは、皆さんよく本の内容に…

そして、さつまいもとりんごの甘煮

先日収穫した安納芋を使って、さつまいもとりんごの甘煮を作りました。 さつまいもは2センチ角に切って水に浸してアクを抜く。 水を入れ替えて、スライスしたりんごを加え、さとうを多めに入れていい感じになるまで煮る。 これがなかなかに美味しかったです…

収穫の秋

5月に植え付けた安納芋さんを収穫しました。 やはり予想どおり、昨年ほどの収穫は得られませんでしたが、実はついていました。一番大きいので10cmに満たないぐらい。うーん、もう少し掘り出すのを待ってもよかったかも…。11月まで待っていたら、10cmを超え…

「三沢かずこ展」

先日は、ギャラリー島田の「三沢かずこ展」へ。三沢先生の個展を見るのはこれで2回目、3回目? 少なくとも2回は見ていると思う。先生の作品は三沢ブルーと言われるように、その深い青が特徴である。今回は作品の横に詩のような言葉が添えられていた。メモ…

気持ちを切り替えて

ようやくバカみたいに暑い日中の気温も和らいできて…。月も変わりますし、気持ちを切り替えてやっていきたいです。 www.youtube.com

「デイヴィッド・ホックニー展」(に行きたい)

にわかにアートづいているワタクシ…。今一番見たいのは、東京都現代美術館で開催中の「デイヴィッド・ホックニー展」です。しかし先日、お洋服に散財した私はそんなものに行けるはずもなく…。アホでしょうか…。とはいえ、行きたい…。他のブログで「ホックニ…

「アボリジナル原画展」@GULIGULI

池田市のギャラリーGULIGULIさんへ、「アボリジナル原画展」を見に行ってきました。昨日ネットを徘徊していたら、どういうわけかこのギャラリーでアボリジニの原画展をやっているのを見つけて、しかも会期が今日までというではありませんか…。少々疲れてはい…

『アンダイング』読書会

先日は三宮元町の1003さんにて、女性の乳がんに関する本『アンダイング』の読書会に参加してきました。そもそもなぜこの読書会に参加しようかと思ったかというと、今年に入って花森書林の森本さんが亡くなられたこと、またこれまでの人生で、40代に入って亡…

「橋を渡る」

先日は、芦屋の風文庫さんへ。「谷田有似剪紙絵展示」が開催されていました。中国の剪紙絵なんですけど、これは縁起と関係があって、描かれている金魚などのモチーフにはすべて意味があるのだそうです。また、詳しい人が見たら剪紙絵の流派まで分かるらしい…

安納芋の現状

安納芋の現状、こんな感じです。夏に入る前の時点でほとんど諦めていたんですけど、8月に少し葉が茂りました。安納芋はとにかく難しい! 全然葉が茂らない! ちょっと水をやっただけで葉がしおれる! 葉が落ちる! 経験的に、葉のしげりと収穫というのは比…

「いきているいる」

ギャラリー島田で、片山みやびさんの作品を購入させていただく。4年前に作品を見て以来、先生の作品は、このギャラリーで欲しいうちの一つだった。以前に拝見した作品は、もっとサイズが大きくて、予算にも合わなかったんだけど、今回サイズが小ぶりになっ…

『最終頁』

東京都練馬区の古書店「ポラン書房」の閉店を描いた映画『最終頁』を見る。尼崎の書店、二号店さんで上映会もあったようだが、夕立の予報が出ていたので大人しく自宅でYouTubeで視聴。 パンデミック下で店主の石田さんは補償金をもらって一時休業するが、店…

上村亮太さんとマスダマキコさんのトーク

先日は、ギャラリー島田へ上村亮太さんとマスダマキコさんのトークを聞きに。このギャラリーでトークに参加するのは、コロナ前の片山みやび先生まで遡るので、感慨深いものがありました。 トークの内容は、上村さんとマスダさんがお互いに質問をし合うという…

『街とその不確かな壁』

村上春樹の長編『街とその不確かな壁』が、久しぶりに(というと怒られそうだけど)面白かったので、書き留めておきたい。 村上の『街とその不確かな壁』は、一章がほぼ『世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド』をなぞる形で書かれている。主人公と…

2023年、夏

2023年、夏、来ましたね。梅雨明け宣言を聞くまでもありません。www.youtube.com

『本屋、ひらく』

『本屋、ひらく』(本の雑誌社)を読んだ。本書では22人の書店主の文章が収められている。震災後に鳥取県にたどり着き、草刈りのアルバイトなどをしながら本屋を始めた汽水空港さん。「バイクと出合うのに最適だと思ったから本屋という場所を創りました」と…

ピッコラカナリアの収穫

プチトマトが収穫を迎えました。嬉しい限り。 プチトマトはいいのですが、今年は茄子もさつまいもさんもダメっぽいです…。茄子なんか小さいのが一つとれたっきりだし、さつまいもさんは葉が全然茂りません。一昨年も安納芋を育てて全然葉が茂らなかったんで…

三宮へ

先日は三宮へ。ギャラリー島田の「ゆらゆらり 緑陰中国茶会」では、植物や花をあしらったお皿の作品が展示されていました。これが、じめじめした空気を払ってくれるような涼しげな作品で、いいなあと、しばし見入ってしまいました。お茶は淹れてもらえなかっ…