群青ノート

日常の備忘録、あるいは私的雑記帳

2012-12-01から1ヶ月間の記事一覧

「みゆき」のみずみずしさ

あだち充の「みゆき」を読んだ。胸がちぎれそうになった。とてもみずみずしい気持ちになった。感性がすごいと思った。 主人公の若松真人と若松みゆきは、直接の血のつながりはないんだけど、義理の兄妹という関係にある。その事実が、読者に、二人は結び付け…

見知らぬ言葉と判断力

言葉といっても、初見では意味がわからなかったり、意味はわかるけれど自分で使うことはできなかったり、いろいろあります。僕は、意味はわかるけれど、自分で使うことができない言葉が多いということに気づき、一時期かなり単語を暗記しました。本などを読…

ま、いいではないか。

あだち充「ラフ」からのヒトコマ。二ノ宮 亜美が、わざわざ遠回りしなくては行けない桜並木を、忌み嫌っていた大和圭介と歩くシーンである。 二ノ宮は、前から大和に反感を抱いていたから、いわくつきの桜並木をわざわざ大和と歩くということは、それなりの…

あだち充のイラストを見て思うこと

「スローステップ」の主人公、美夏のバッティングフォームだ。いいなあと思う。そして、あだち充は本当に野球が好きなんだろうなあと思う。下半身がしっかりしていて、ほれぼれするほど全身の均整がとれていて、体にできた軸を中心にきれいに体がねじれてい…