群青ノート

日常の備忘録、あるいは私的雑記帳

2016-05-01から1ヶ月間の記事一覧

稀勢の里が強い

稀勢の里が強い。気力が充実しているのが見ていてわかる。稀勢の里というのは、脚が長く、重心が高いのである。それにもかかわらず、相手の揺さぶりに動じない。あれだけ高い重心がぶれないというのは、相当鍛錬したんじゃないのかしらん。下半身に粘りがあ…

運命論

「運命論」という考え方がある。世の中の出来事はすべて、あらかじめそうなるように定められていて、人間の努力ではそれを変更できない、とする考え方である。僕は小学生のころ、一人でいるときにじゃんけんのグーやチョキやパーを出したり出すのをやめたり…

阿吽

高槻ジャズ・ストリートでたまたま見た「阿吽」というフリージャズ・バンドはなかなかにすごみがあった。トランペットのおっさんは、大ぶりな体躯に柄物のシャツ、グラサン。どう見てもカタギの人間ではない。編成はトランペット、サックス、ピアノ、ベース…