群青ノート

日常の備忘録、あるいは私的雑記帳

三宮へ

 先日は、三宮へ。「山口よし子展」「夛田麻里展」「村松和明展」を見る。その後元町方面へ流れて、花森書林さんで『うまうまノート』、1003さんで『そして市場は続く』を購入。夏葉社から新刊が出ていたので、かなり迷った…。花森書林さんでは雑貨を買い取っていただいた。まさか買い取ってもらえるとは思わなかったので、僥倖。変わらず、ざっくばらんにやっておられる。姉様が築いてきたものをベースに、弟のSさんがじょじょに自分らしさを加味されておられる感じである。今後も楽しみである。
 そういえば書くのを忘れていたが、先月1003さんで参加させていただいた柴田元幸先生の朗読、とても良かった。朗読された話の内容も面白かったし、それに加えて、小沢健二の話とか、ちょっとした小話も良かった。先生のああいう軽妙なサービス精神は好きだ。きたむらさとし先生との掛け合いも年季が入っていてぴったりだった。
 最後に、サンポチカで上村亮太さんの壁画を見てきました。

 実は前回も行って見てきたのだが、カメラのバッテリーが切れていて、写真が撮影できなかったのだ…。肝心な時によくバッテリー切れを起こすRX100ちゃんよ…。今回改めて行って、写真とってきました。あの、見覚えのある、象の絵ですね。そういえば私、前回の上村さんのトークの投稿をする時に書き間違えていたのだが、こうして見てみると、上村さんの絵には確かに、物語のようなものがあるようでいて、ない…。その辺が上村さんの絵を見る時の不思議な感覚につながっているのかもしれない。知っている作家さんの絵をこういう形で見られると、まちがより親しく感じられますね。