群青ノート

日常の備忘録、あるいは私的雑記帳

2020-01-01から1年間の記事一覧

牛の置き物

買ったんじゃなくてジモティーで無料で譲っていただいたものなんですけど、牛の置き物。とても気に入っています。今年を振り返ってみると、都築響一の写真集も古着のジャケットも買ったときはうれしかったけど、この置き物以上に喜びを覚えたものはなし。 お…

「生きてるだけで、愛。」

映画「生きてるだけで、愛。」を見た。ウツで引きこもりの寧子は、恋人の津奈木と同棲生活を送っているのだが、津奈木の元カノの策略により、寧子はレストランで働くことになるのである。 ヒロインの寧子を演じる趣里さんがすごかった。映画の最初のほうでは…

「女子学生、渡辺京二に会いに行く」

渡辺京二の「女子学生、渡辺京二に会いに行く」を読了する。津田塾大学の三砂ちづるのゼミ生たちの卒論について、渡辺京二がコメントしたことがまとめられている。 あのね、最初から自己は実現されているんだからさ、その自分に沿って生きていく、それでいい…

「すこやかな服」

マール・コウサカの「すこやかな服」を読了する。筆者のファッションブランド・foufouは実店舗を持たず、製品をSNSで公開し、全国各地で試着会を開催した後、オンラインストアでのみ販売するという独特の方法で注目を集める。 値上がりし続ける消費税や電…

「コロナの時代の暮らしのヒント」

井庭崇先生の「コロナの時代の暮らしのヒント」を読了する。この状況は短距離走ではなくマラソンのようなものだから、マラソンなりのやり方やペース配分、心持ちが必要とのことである。 でも今年は、そういう大自然のある場所に遊びに行くのは、難しいかもし…

さつきやま動物園

ぶらっと池田市のさつきやま動物園まで行ってきました。 ケヅメリクガメのチェカ(゚∀゚ ) 久しぶりやな(゚∀゚ )! 爆睡しとる…(=w=) 寒いもんね…(=w=) 今日のお目当てはメンフクロウのミルク。 私、生のフクロウというのを最後にいつ見たのか記憶がない。ひ…

ニホンイシガメの冬眠

ニホンイシガメの檸檬を冬眠させました。今年はなかなか気温が下がらず、タイミングが難しかった…。今日の最高気温は17度くらいあったんですけど、夕方には下がってきたし、予報によるとこの先15度を超える日は少なそうなので、まあそろそろいいかなと…。そ…

adoさんの2021年カレンダー

熊本のadoさんから、2021年のカレンダーをお迎えさせていただきました。 来年は丑年で、1月2月はウシ科のニホンカモシカ。寡聞にして私、この独特の顔つきをしたニホンカモシカという動物をよく知らなかった…。一時期は密猟などで数が減って特別天然記念物…

11月場所

大相撲の11月場所が始まりました。本当は地元の貴景勝を応援したいんだけど、個人的にどうも押し相撲というのが好きになれないのである…。取り立てて言うならば朝乃山の相撲が好きなんだけど、稀勢の里に比べるとやっぱりなあ…。やはり稀勢の存在は大きかっ…

「中年の本棚」

荻原魚雷さんの「中年の本棚」を読む。年齢的にピンズドなので、身につまされるところが大きかった。 それまではどんな単純労働でもやれば何かしらの経験を積めたような気になったし、知らないことを知ったり、できないことができるようになったり、時間に比…

今年もあと2か月

ついにアドさんのカレンダーも最後の1枚です。1年が速い…(ΦωΦ;) ついこの間、桜が咲いたと思っていたのに…(ΦωΦ;) 歩けることに感謝して、丁寧に過ごしていきたいです(=w=) そういえば韓国語を学んでいます。魚雷先生の「プラトー現象」じゃないですけ…

蛇目展

先日、歩歩琳堂さんで開かれていた蛇目展。3階にある画廊の下まで来て、あ、これ絶対、あまり私の好みじゃない感じのやつや……もう見ずに帰ろうかとも思ったんだけど、せっかく来たんだしと思い直して見ました。すると、刻まれたマテリアルの様々な色が強烈な…

そして収穫

プランターのさつまいもを収穫しました。 小ぶりだけど、じゃがいもの収穫に失敗したときの落胆に比べれば、もうお芋さんが出来てくれただけでありがたい(*´ω`*) 数も去年より多いかも。もう少し欲を言えば、やっぱり5月ぐらいに植え付けたいな…。今年は自…

さつまいもの現状

さつまいもが出来ているのか気になったので、土を少し掘り起こしてみました。 あ、出来ています( ゚∀゚) 出来ていますよ( ゚∀゚)! 今年はじゃがいもの栽培に失敗したので(実質的に食べられるじゃがいもは1つも収穫できなかった…)、今回さつまいもが1つも出…

新しいジーパン

新しいジーパンをおろしました。 数年履いてきたジーパンがいい感じに色落ちしているので、ずっと履いていたいんですけど、これ以上色落ちすると破れてくるので次のジーパンも育てないと…(=w=) 新しいジーパンはとてもきれいで、気持ちがシャンとするよう…

そろそろ冬眠の準備

イシガメの檸檬が、餌を食べなくなりました。今日の最高気温、25度くらい。例年、10月の2週目くらいに餌を食べなくなります。近ごろは朝晩肌寒さを感じるようになったし、今年の給餌はこれで終わりかしらん。これからはじょじょに、冬眠の準備をしていきます…

美術の秋

三ノ宮に、松原政祐さんの絵を見に行ってきました。 30代のときにこの方の絵を見たとき、細胞が沸き立つような高揚を感じたのを憶えている。その理由はおそらく(パンフレットの解説で知ったのだが)、この方の絵が生を肯定されておられるからだと思う。今回…

さつまいもの現状

さつまいも、ここに来て、グンと茂ってきました。 引き続き、気を配って育てていきます。

「見栄を張る」

アマゾンプライムビデオで映画「見栄を張る」を見た。 主人公の絵梨子は東京で売れない女優をやっている。ある日姉の訃報が届き、故郷に帰って姉の子の面倒を見ているうちに、葬式で泣く「泣き屋」の仕事に携わる、という話である。絵梨子っていうのは、作る…

ウルスラの絵

キキ「私、前は何も考えなくても飛べたの。でも今は分からなくなっちゃった」ウルスラ「そういう時はジタバタするしかないよ。描いて、描いて、描きまくる」 キキ「でも やっぱり飛べなかったら?」 ウルスラ「描くのをやめる。散歩したり、景色を見たり、昼…

六甲まで

お彼岸入り。お墓参りのあと、ブラリと六甲まで行ってきました。いや、ブラリとかウソです。セ●ンドストリートに行きました。セカ●ドストリートのためだけに六甲まで行くのもどうかと思いますけど、息抜きを入れないと潰れるので…。少しは、いや、いくぶん積…

「豚を盗む」

引き続き、佐藤正午のエッセイ「豚を盗む」を読了する。どこまで本当のことを書いているのか分からない部分があって面白いんだけど、何度かぐっと心を掴まれた。以下書き留め。 僕が特別なのではなくて、子供の頃に作文を書かされた経験のある人たちは、そし…

象を洗う

引き続き、佐藤正午のエッセイ「象を洗う」を読む。軽快な表現に笑う。長年本を読んでいると、救われることもある。やっぱり、文章を書く上でユーモアというのは大事なんだなと感じる…。 ほかの小説家はどう言うか知らないけど、ひょっとして、小説家にとっ…

Cさん

10年以上前、ミクシィというSNSが流行っていて、見知らぬ人とメッセージのやり取りをすることに耽っていた。Cさんとはその頃に、何度かメッセージのやり取りをした。本が好きという共通点があったので、メッセージを出してみたのだ。会ったことはない。 Cさ…

上村さんの絵

上村亮太さんの絵を購入させていただいた。初めて上村さんの絵を拝見したのは7年ほど前のことである。個展のあと家に帰ってインターネットで調べたら、上村さんのホームページを見つけ、そこに載っていた抽象画に圧倒されたのを覚えている。今回、この素敵な…

ありのすさび

佐藤正午の「ありのすさび」を読む。いいエッセイ集である。どこかで読んだことがあるような文章でいて、確かなオリジナリティとユーモアがある。ちなみに「すさび」という言葉は、興にまかせてすること、あるいは成り行きにまかせることという意味らしい。 …

一人称単数

村上春樹の「一人称単数」を読んだ。作品の舞台に阪急電車や、芦屋と思しき土地が登場し、登場人物を作家自身に重ねて読みたくなる。特に「ウィズ・ザ・ビートルズ」という短編には、自殺する女の子が出てくるんだけど、これなんてノルウェイの森の元になっ…

さつまいもの現状

さつまいもの現状…(=w=) 去年は植え付けが7月だったんだけど、今年は勝手に伸びてきたさつまいもを栽培しているため、葉っぱの茂りは昨年の同時期に比べると遅れている。こりゃ、収穫は11月以降になるのかしらん(=w=) おいもさんが出来たらラッキーぐら…

DさんとKさん

私がずぶずぶと翻訳の泥沼に足を踏み入れることになったのは、11年前、芦屋でDさんがやっておられた翻訳教室に通ったのがきっかけである。だが、そもそもなぜDさんの翻訳教室を知ったのかというと、私は元々知っていたKさんという方のブログを読んでおり…

Tシャツ

無印の無地Tばかり着ています。ユニクロのクルーネックもいいけど、やっぱり胸ポケ(とか)があるほうがアクセントになるので好きです。 ちょっと気に入ってるTシャツとか、もったいなくて結局あんまり着なかったり…(=w=) その点無印のTシャツなんてな…