群青ノート

日常の備忘録、あるいは私的雑記帳

ウルスラの絵

キキ「私、前は何も考えなくても飛べたの。でも今は分からなくなっちゃった」
ウルスラ「そういう時はジタバタするしかないよ。描いて、描いて、描きまくる」
キキ「でも やっぱり飛べなかったら?」
ウルスラ「描くのをやめる。散歩したり、景色を見たり、昼寝したり、何もしない。そのうちに急に描きたくなるんだよ」

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 思えばこのウルスラの絵というのは、子ども心ながらに、絵に不思議な力や魅力を感じた最初の経験だったな。