群青ノート

日常の備忘録、あるいは私的雑記帳

地方予選を観る

 高校野球の地方予選を観に行きました。
 僕が観戦したゲームの勝敗を分けたのは、守備力の差だったような気がします。負けたチームは、初回から先頭打者がうまくボールを流し打ちして三塁線を破り、送球が乱れるあいだに二塁まで進んだのですが、飛び出してアウトになってしまいました。ランナーに出たけど挟まれてアウトになったケースが負けたチームには数回あって、挟まれてアウトになるのではなくて、ランナーとして出て塁を埋めて、そこで一本ヒットが出ていたら試合の流れが変わっていたかもしれないとも言えるのですが、やっぱりそうは思えないくらい、勝ったチームは初回こそバタバタしたものの、ショートが深い位置でボールをとって強肩で一塁で刺したり、難しいバウンドも体全体でうまくとめたりと、負けたチームよりも守備力で一枚上だったような気がします。
 2時間ほど屋外にいたので、肌は赤みがさしてちょっとかゆいです。でも、肌が焼けるのはやっぱりいいです。ちょっぴり誇らしいです。このあたりの心境は、小学生のころと何ら変わっていない気がします。