群青ノート

日常の備忘録、あるいは私的雑記帳

風文庫さんへ

 本日は風文庫さんへ、本の補充に(Hさんすみません、カメラを忘れたため写真お借りしておりますm(_ _)m)。

 phaさんの『どこでもいいからどこかへ行きたい』を面出ししたりして(本当は大原扁理の本と並べてみたかったw)。
 図書館で借りた本で面白かったものは、自分の棚に置いて他の人にも薦めてみたいから、改めて購入し直すときがある。こういう場合に購入先として利用するのは、主にメルカリだ。いわばメルカリは、僕にとって卸である。しかし自分が薦める本は思い入れが強すぎるのか、あまり売れないことが多い。以前、自分にとって3本の指に入るマンガ『めぞん一刻』を売ってみたくて、1~3巻を棚に置いてみたんだけど、これが見事に売れなかった(巻数が中途半端だったせいかもしれない)。『奇蹟の画家』なども、いまだに売れていない。こうした本に関しては、返品しようと思えば卸(メルカリ)を通じて返品できないこともない(返品時期がまったく読めないところが、この卸の難点である)。やはりメルカリは、自分にとって卸の役割を果たしている。
 こういうふうに、人に薦めてみたい本を自分の棚に並べるというのは、シェア型本棚における、小さいけれど確かな喜びである。疑似本屋さんごっこというか、ちょっとした書店員の気分を味わうことができるのである。