群青ノート

日常の備忘録、あるいは私的雑記帳

ワイルドストロベリーの実

 ワイルドストロベリーの実がつきかけている。今年の9月の頭に購入したこのワイルドストロベリー、実は10月の異様な暑さにさらされ、いっときは葉の全体の三分の一ほどが枯れてしまった。だからこのワイルドストロベリーに関しては、実がなるどころか、このまま捨ててしまうことになるのだろうな、くらいに思っていたのである。もちろん枯れたら、そのことはブログに書くこともなく、ひっそりと公園にでも捨てようと思っていた。このブログは植本一子の日記のような、ワタクシの身に置きたことを逐一書き出すものではないのである(ワタクシの日常なんて退屈以外の何物でもない 😜)。ところが11月になって高温が落ち着き、新しい葉が生え、この実以外に花も咲き、一つか二つは実がつきそうな兆しもある。実に嬉しいことである。やはりものごとというのは、放っておいたほうがいいこともあるのである。