先日は、六甲のお店、LUCAさんへ、佐々木美穂センセのポストカードを買いに。女性の洋服を中心に扱うお店ながら、ポストカードを販売されていたり、絵画が展示されていたりと、ちょっと普通の洋服店とは違うなという印象。「装う」ということを提案しているのは、本来こういうお店のことを言うんじゃないのかと。やっぱり洋服って、それだけで独立して存在しているわけじゃなくて、生活や音楽やアートと地続きのものだと思うのだよな。ワタクシも好きでメルカリでジーパンを買ったりするけれど、男のおしゃれというのはどうも、「装う」というよりは、ミニ四駆を組み立てたり、昆虫を採集したりすることに近い気がする(違いはそれが「かっこよさ」を志向しているかどうかだけであって)。「装う」ということを知っている男性は実は少数で、そういう男性は、例えば安西水丸さんのような人のことを言うのじゃないかしらん…。と、帰りの坂道を下りながら、そのようなことをツラツラと考えていた。女性の洋服を扱うお店なので、これから頻繁に足を運ぶかというと、多分運ばないんだろうけれど、気骨あるお店を新しく知れて嬉しかった。しかしなぜこういうときに限って、カメラもスマホも持っていくのを忘れてしまうんだワタクシは…。

↑ 佐々木センセのポストカード。