群青ノート

日常の備忘録、あるいは私的雑記帳

京都東寺へ

 先日は日常から逃避するように、京都の東寺へ(まあ、前から行きたかったんですけど)。空海ファン、密教ファンにとってはたまらない場所だった。撮影が禁止されていたので写真は一枚も撮れなかったけど、大日如来にしろ不動明王にしろ、薬師如来にしろ千手観音にしろ、ワタクシが想像していたよりもはるかに大きかったな…。御影堂の南面に回ると、内部に不動明王坐像が安置されているとの案内がある。しかし、外からは何もうかがい知ることは出来ない。この不動明王坐像は写真の掲載も難しいほどの絶対秘仏だから、何人たりとも拝観することはできないというのである。ええ、そんなことってあるのん…!? 一年に一回、一般公開されるとかなら分かるけど、誰も拝観することができないって…。その周辺は独特な雰囲気が漂っていてすごかったです。お守りを二つ買って帰宅。「弘法桜守り」を買ったのだけど、家に帰ったら不動明王様の宝剣のお守りも欲しくなってきたな(●´ω`●)