群青ノート

日常の備忘録、あるいは私的雑記帳

三ノ宮へ

 三ノ宮へ。あまりにお腹の不調が長引いていたため、生田神社へ茅の輪くぐりに。その後、ギャラリー島田の南輝子展へ。南さんと思しき方にお茶を勧めていただいたんですが、この1週間ほぼポカリスエットしか飲んでいなかったワタクシは辞退することに…。悪いことをしてしまったな…。
 それで、ギャラリー島田に置いてあった南輝子さんの歌文集『神戸バンビジャンキー』だけでも、せめて1003さんか花森書林さんで買おうと思って元町方面へ向かったのですが、何とどちらのお店にも置いてない! 代わりに高野卯港さんの画集と世田谷ピンポンズさんのエッセイ集を買って帰りました。『神戸バンビジャンキー』を買えなかったのは残念だったけど、まあ、また次回機会があれば買うことにしよう。
 南さんの個展は、仏教的なものが背景にあるのかな、不思議な生命観を感じる絵でした。というのは実際に背景に仏像っぽい描き込みもあったし、あとは赤が使われていながらも過剰といった感じではなくて、どこか異国めいているというか。でも白い花と赤色からなぜ仏教を感じたのかな。花も蓮とかではなくて確か蘭だったと思うんだけど。直感で感じただけとしか言えないんだけど、その辺りも南さんの本を読めば分かるのかも。
 色々お話も出来て楽しい一日だったな。しかし直接お会いしたことはないのに、なぜか高野卯港さんの視線を感じた一日。