群青ノート

日常の備忘録、あるいは私的雑記帳

ユーフォリア

 本日は、三宮へ。北野のギャラリー島田で、津高和一先生の作品を予約して取り置いてもらっていたので、それを受け取りに。地上階と地下階では「コウモリ書林」が開催されていて、本や絵画など、オーナーのコレクションがわりと求めやすい値段で出されていました。地上階で、作家の方の名前は存じ上げないのだけど、北野の界隈を描いたと思しき作品が3500円ほどで出品されていて、「西村功先生の絵にちょっと似ているな…。3500円だったら、ぎりぎり買えなくもないな…」と考えていたのです。地下階も見てから決めようかと思って、地下階に降りてコレクションを拝見していたら、何とその中に、まさにその西村先生の作品が1100円で出されているではありませんか! これはもう、即買いしてしまいました。津高先生の絵とともに家に持って帰ったのですけど、何だか西村先生の作品を買えたことの方が嬉しくて、西村先生の作品をワークデスクに飾ってしまいましたよ…。こういうことはそうそう起きることではないのでしょうけど、必ずしも、絵の値段と得られる喜びは比例しないんだなと…。一つ、身をもって学ばせていただきました…。絵を家に持って帰る道中私は、かつてないほどのユーフォリアに包まれていたといいます…。