群青ノート

日常の備忘録、あるいは私的雑記帳

思わぬ再会

昨年末に見つけたニホンヤモリ

 

生き餌の確保が難しく飼育が困難なので、ベランダにリリースしたんですけど、何と今日、家の中で再会しまして…(写真ボケボケですけど…)。

もう、よくぞ生きていてくれたという…。感涙ものですよね…。でも、どうやって家の中に入り込んだんだろう? 冬の間に室内に入れた観葉植物に紛れて入ってきたのかしらん? 多分、観葉植物のプランターにはワラジムシとかダンゴムシとかが住みついているから、そういうものを食べて生きているんだと思うんですよね。飼育ケースの中で飼育するというのは、やっぱりやりたくないんですよ…。餌の問題に加えて、ニホンヤモリというのは神経質な性格らしいので。でも家全体で飼っていると考えたら、ニホンヤモリにとってもストレスにならないし、私自身もニホンヤモリを飼っている感覚を味わうことが出来る! 夜寝るときも、この家のどこかにニホンヤモリがいるんだと考えると、何だか嬉しくなってしまいます。もっと暖かくなったら外に出ていってしまうのかもしれないけれど、個人的には、居心地が良ければいつまでいてくれてもいいんだよ…という気持ちです。

Wikipeidaより

ニホンヤモリ

主に民家やその周辺に生息する。都市部では個体数が多く郊外では少なくなり、少なくとも日本では原生林には生息しない。食性は動物食で、昆虫やクモ、ワラジムシなどの陸生の節足動物を食べている。天敵はネコなどの哺乳類のほか、鳥類やヘビをはじめとする爬虫類である。夜行性で、昼間は壁の隙間などで休む。獲物目当てに灯火の周りに現れることが多く、驚くと壁の隙間などの狭い場所へ逃げ込む。ニホントカゲニホンカナヘビと同様、驚いたり敵に捕まりそうになると尾を自切することがある。切れた尾は分離後10分程度くねくねと動いたり跳ねたりするなど、非常に複雑な動きをする。尾は再生されるものの完全に元の状態に戻るわけではなく、元の尾と再生尾とでは視認できる程度の違いがある。冬になると、壁の隙間や縁の下などへ潜んで冬眠する。肺呼吸。

生息地では人間に身近な存在で、人家内外の害虫(ゴキブリなど)を捕食することから家を守るとされ、漢字では「守宮」(あるいは「家守」)と書かれよく似た名のイモリ(井守)とともに、有益な動物として古くから親しまれていたことが窺える。人間に対しては臆病で攻撃性が低く、能動的な咬害や食害を与えることもない。縁起物として大切にする風習もあり、特に白いヤモリは金運や繁栄、幸運をもたらす存在とされている。