群青ノート

日常の備忘録、あるいは私的雑記帳

「コレクター福富太郎の眼」@あべのハルカス美術館

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 あべのハルカス美術館へ、「コレクター福富太郎の眼」を見に。福富太郎は「キャバレー王」として知られる実業家。美術蒐集家としての顔も持ち、本展は、鏑木清方など美人画を中心としたコレクションを紹介するもの。福富太郎のことをあまりよく知らず、親についていっただけなんですけど、いや、よかったです…。美人画にはあまり関心がなかったんですが、ここまで徹底して見せられると、福富という人の絵に対する透徹したまなざしが重なってくるようでした。