群青ノート

日常の備忘録、あるいは私的雑記帳

生き金

 三ノ宮へ。ギャラリー伏魔殿で中島由夫展などを鑑賞した後、元町方面へ出て、1003さんと花森書林さんで本を購入。購入したのは『頁をめくる音で息をする』と『みちくさKOBE』。昔は本屋さんに寄っても何も買わずに店を出ることもあったのだけど、あるお方が「本屋さんに行ったら必ず何か買う」とおっしゃったのを聞いて以来、何がしかは買うように心がけている(今から思い返すと、結構失礼なことをしていたのではないかと冷や汗が出る…。こちらも、まちに育てられきた?)。結果的に出費にはなるのだけど、本を買うのは(私にとっては)生き金である。本屋さんが儲かれば、それでよいのである。しかし、くとうてんさんが倒産した話はショックだったなあ…。新規開拓を目論みギャラリー開さんに足を延ばしてみたが、残念ながら休廊(作業中?)。

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