群青ノート

日常の備忘録、あるいは私的雑記帳

K君が

 幼なじみのK君が怪談のラジオ番組に出てて笑いましたwww

怪談ラヂオ~怖い水曜日:Apple Podcast内の【2019年10月9日放送分】怪談ラヂオ~怖い水曜日

 こういうことは、僕もあるんじゃないかと思うなあ。怪奇現象が身に起きたことはないけれど、数年前までは夢日記をつけていて、カメの夢を見た翌日に臨時収入が入ったり…。親しい人の夢を見た翌日に、その人が亡くなっていたり。新しい町に行って神社で拝んだら、町が親しげに感じられたり。そういうことは誰にでもあるんじゃないのかなあ。

村上 あの『源氏物語』の中にある超自然性というのは、現実の一部として存在したものなんでしょうかね。

河合 どういう超自然性ですか?

村上 つまり怨霊とか……。

河合 あんなのはまったく現実だとぼくは思います。

村上 物語の装置としてではなく、もう完全に現実の一部としてあった?

河合 ええ、もう全部あったことだと思いますね。だから、装置として書いたのではないと思います。

村上 でも現代のわれわれは、そういうのを一つの装置として書かざるをえないのですね。

河合 だから、いまはなかなか大変なんですよ。

 確かに現代は物質的な世界だから、そういう"超自然性”に対する感受性が鈍くなってしまいがちだけど、自然とか夢とか八百万の神様とか、そういうものに気を配ると、"awareness"が高まる気がする。