京セラドームにファイターズ対バファローズ戦を見に行ってきた。ファイターズ先発は斎藤佑樹、バファローズ先発は金子千尋。
本当は大谷を見にいくつもりだったんだけど、先発が斎藤だと知り、個人的に意地を見せてほしいなと思っていたのだった。途中でいきなり崩れるケースもあるようなので、粘り強く投げてほしいなと思っていた。その斎藤は初回から立ち上がりがよく、連打も許さない。ポイントは4回で、ボテボテになったゴロを斎藤自らが処理し、一塁に悪送球をしてピンチを拡大してしまった場面があったんだけど、中島の犠飛の1点だけで抑えた。個人的にはこの場面を1点で凌いだのが大きかったと思う。その後にロメロに一発をあびるものの、結局6回を2失点。集中力を切らさずによく投げた。この人はいつもこういうピッチングができればいいのになあと思う。来シーズンがあるのかどうなのか僕にはよくわからないけれど、今日みたいなピッチングを続けてほしい。
ゲームは延長戦に入り、11回に大田泰示が決勝の本塁打を打ってファイターズが勝ったのだった。9回ツーアウトから横尾に本塁打が出て同点になるなど、白熱した好ゲームだった。これで今年の野球は見納めである。今年も春先からオープン戦、そして高校野球、プロ野球と野球をよく見た。また来年、野球のシーズンが楽しみである。途中交替した大谷の状態がちょっと心配。