群青ノート

日常の備忘録、あるいは私的雑記帳

稀勢の里

 稀勢の里、初日と4日目に土がつき、「まだ完全に治っていないのか…」と、少なからずショックを受けた。場所が始まったあたりは、なんだか心技体がバラバラな印象を受けた。この横綱は無理にでも土俵に上がろうとするから、とにかく完全に治るまで我慢して休んでほしかったのだ。でも5日目の松鳳山戦で、危ういながらもこらえてこらえて勝ち星を拾った姿を見て、こういうふうに万全じゃない中でも懸命にやるような横綱だから応援しているのも事実なんだろうなと思ったのである。危うさと表裏一体だけど、だからこそ劇的で記憶に残る優勝も生まれたんだろうし…。一番は、ここまで相撲が取れるまで回復したことが嬉しい。怪我にだけは注意して頑張ってほしい。

 渦中の問題については…よくわからん(ΦωΦ;)

稀勢の里 対 松鳳山 大相撲九州場所 5日目 2017.11.16