群青ノート

日常の備忘録、あるいは私的雑記帳

そしてピーマンの収穫

ピーマンを収穫しました。

 

油で少し炒め、麺つゆを加えてしなっとなるまでさらに炒める。

(゚Д゚)ウマー!(゚Д゚)ウマー!

ピーマンの自然の苦味がダイレクトに味覚に伝わってくる(゚∀゚)
採れたてだから新鮮で濃厚、美味い(゚∀゚)
今回はピーマンそのものの味を味わってみたかったから、他の食材を入れなかったけど、次回はちくわや豚肉でも加えてみようかしらん。

イヌイさんの絵

 今年も12分の5が終わりました。昨年の終わりに、イヌイマサノリさんの絵を買うことを今年の目標としました。とりあえずイヌイさんの絵を売っているサイトは見つけたんですけど、これが77000円するんですよねえ。一括購入するのが難しい私は、あれこれと支払い方法を探っていたところ、何とアマゾンペイが使えることを発見! つまり、貯めているアマゾンギフト券をその支払いに充当させることが出来るのです! 一週間に1回、1000円ずつアマゾンギフト券をチャージしていけば77週間で到達できる数字です。77週間か…。結構遠いな…。っていうか1年以上かかるやないか…(白目)。でもあんまりほしいものとかなくなってきたしな、私…。受けたい翻訳講座があるくらいなんですけど、これがまた150,000円ぐらいしましてね…(金額が極端なんだよな…)。イヌイさんに買うって言いましたからね、私…。嘘はつきたくない…。というわけで機会があれば地道にアマゾンギフト券を貯めていこうと思います。理想は仕事を得てからの一括購入なんだけどな(仕事が入れば受けたい翻訳講座も受講出来ますし)。 

大阪中之島美術館

 先日は、大阪中之島美術館のモディリアーニ展へ。構想から38年を経て、今年の2月2日にオープンしたこの美術館。38年って、立ち消えにならずに逆によく作ったよなあというか……。しかし執念をかけたという「黒い箱」なる建築物は、さすがにインパクトありました。モディリアーニ展の内容は、親交のあったピカソや藤田などの作品から辿って紹介していくというもので、容量たっぷり。中には最新の科学技術により、最近真作と判明した作品も何点か含まれていた。従来では不可能だったことを可能にするという、今なお発展を続けている科学技術を肌身で感じるとともに、具体的にどのような解析法を使うのかも気になったところ。そして何より有り難かったのは、写真撮影をしていい作品が数点に限られていたこと。やっぱり館内中でパシャパシャ写真撮影されると疲れてしまうんだよなあ…。こういうふうに写真撮影できる作品を限定したほうがメリハリもあるし、いいんじゃないのかしらん。国立国際美術館とどう棲み分けをしていくかということを考えていたんだけど、中之島美術館はどちらかというと絵画が中心で、国際美術館は現代アート寄りの展示になるのかな。 

『いのちの政治学』

『いのちの政治学』(集英社クリエイティブ刊)より。

若松 まったく同感です。よくわかります。イギリスの高名なチンパンジー研究者、ジェーン・グドールも、新型コロナウイルスの感染が広がり始めたかなり初期の段階で、このウイルスが出てきたのは、「われわれが自然を無視し、地球を共有すべき動物たちを軽視した結果」(二〇二〇年四月一二日、AFPBB Newsウェブサイトより)だと発言していました。

中島 アマゾンの火災、温暖化ガスによって引き起こされた気候変動、度を越した野生動物の捕食……そのような人間の行為によって生息地を破壊されたウイルスが、「次はここが空いてる」といって人間のところにやってきた。ずっと一定のバランスが保たれてきた均衡点を人間が侵したために、すみかを奪われて難民化しているのがウイルスなんだ、というんですね。
 ジョルダーノは、だからこれは今回の新型コロナウイルスだけの問題ではないんだ、ともいっています。ウイルスは「引っ越し」をどんどん進めて、これから繰り返し人間のところにやってくるだろう。今回のウイルスがどこからやってきたかについてはいろんな議論があるけれど、それだけの問題ではない。もっと根源の部分を考え直さなくてはならないんだ、といっているわけです。

p62より

 もう本当にこのとおりだと思います。SDGs(持続可能な開発目標)なんて大嘘っぱちです。コロナ下で人間が経済活動を抑えたら、自然は急速に回復を始めたのですから。"No more development" なんですよ。自宅の周りを見ているだけでも、思う。なぜこんなに新築住宅が必要なのか? 日本、人口減っているのに? こんなに空き家が問題化しているのに? なぜ農地を潰して新築住宅を建てるのか? すべてが間違っていると思う。コロナ禍という言い方に違和感を覚えるのは、災いはコロナじゃなくて人間の方だと思うから。この物質至上主義の社会変えないと、本当、人類滅ぶよ。

王子公園、三ノ宮

 昨日は、王子公園の書店ワールドエンズ・ガーデンさんに、マンガ『違国日記』の読書会へ。昔々、海外文学の読書会に参加していたことがあり、その当時からかなりの劣等生で…。かなり時間が経って、何かが変わっているかなと淡い期待を抱いて参加してみたものの、当然、人間そんなに簡単に変わっているわけはなかったのでした…w まず、自分の考えていることを相手に分かりやすく説明するということ自体がニガテ。それに加えて、小説やマンガなどフィクションに対する自分の読み方って、どちらかというと共感読みで、批評的な読み方じゃない。対象と適度な距離をとれないと、批評って出来ないと思うんですよね…。というわけで、私は終始かなりグダグダな感じだったのですが、読書会自体は自分ひとりでは気づかなかった発見をもらったり、課題本以外にも話題が及んだりと、楽しいひとときでした。
 そのあと三ノ宮へ。なんかもう、みんな気持ち悪いくらい優しくて…w なんじゃこりゃ、と思いましたね…。まさか、この辺境のブログが読まれているのか(ーー;)!? 悪いこと書きすぎたのか(ーー;)!? 北野のギャラリーへ行ったら、魔神殿が「こんにちは」と仰っしゃられたのですよ…。魔神殿が私に向かって挨拶の言葉を発せられるのなんてかれこれ数年ぶりで、「こんにちは」とお返しするときに、思わず意味不明の笑いが漏れ出てしまいました…。悪い気はしなかったんですけど、それ以上に不気味だったというか…。
 そのギャラリー伏魔殿島田の、佐藤千重展。これは面白かったなあ。どう言ったらいいんですかね…。自然界にあるようでいて、絶対にない形? 自然物と人工物の狭間に存在するもの? 内耳を想起させるような形の作品があったんですけど、いや、これは内耳じゃないなあ、と…。人間ってこういう形のものを作れるんだなあと、しばし見入ってしまいました。
 まあでもあれですね、もらってばっかりじゃなくて、また行ってお返ししなきゃなと思いました。

ミニトマトとピーマンの植え付け

 ミニトマトとピーマンの苗を植え付けました。先日植え付けたじゃがいもが早々に失敗しているのに気づきまして…。何年連続で失敗しているんだ…。もはやじゃがいもとは相性が悪いとしか思えない…。というわけで気持ちを切り替えてミニトマトとピーマンです。昨年育てた茄子は大成功でした。ミニトマトや茄子は、初心者でも比較的短期間で簡単に収穫出来るのがよい! 今年も茄子を育ててもよかったんですけど、まあ新しい野菜にチャレンジしてみようかということで…。味噌とみりんで炒める予定。ミニトマトには既に花がついており収穫が楽しみです。

 

阪神間

 甲山神呪寺より。村上春樹がエッセイで、次のような文書を書いている。

 僕が生まれた場所は一応京都だけどすぐに兵庫県西宮市夙川というところに移り、それから同じ兵庫県芦屋市に移っている。だからどこの出身かというのは明確ではないのだが、十代を芦屋で送り、両親の家もここにあるのでいちおう芦屋市出身ということになっている。本当のことを言うともっと漠然と「阪神間出身」ということにしてもらえると僕自身しっくりするのだけれど、この「阪神間」ということばのニュアンスは関西関係者以外にはいくぶんわかりづらいところがある。
(中略)
ときどきこういう便利さというか気楽さがあるから、阪神間出身者は東京に出てガツガツ・バリバリやれないんじゃないかという気がすることがある。もちろん中にはそういう人もいらっしゃるとは思うのだけれど、僕は実際にお目にかかったことがない。これは僕の友だち・知人に限ったことかもしれないけれど、みんなわりにのんびりとしていて、酒を飲んで荒れたり他人の足をひっぱったりするようなことはほとんどない。「ま、ええやないか」というあたりでだいたいのカタがついてしまう。

『村上朝日堂の逆襲』より

 一節によると、この甲山が臨めれば阪神間であるとか違うとか(この説が合っているかどうかは私もはっきりとは覚えていないし、確たる裏付けも取れなかった)。 

「アーノルド・ローベル展」というか…

 市立伊丹ミュージアムへ「アーノルド・ローベル展」を見に。展示云々より、美術館内でスマホで作品の写真をパシャパシャ撮ってる人が多すぎて、なんだかげんなりして帰ってきました…。別に、美術館内ではしゃべっちゃいけないとか、しかつめらしい顔して作品見なくちゃいけないとか、そういうことではないんだけど…。スマホなあ…。もっと気軽に美術館に足を運んでもらいたいということなのかもしれないけど…。調べたところ、世界の美術館では基本的に撮影OKで、日本でもそういう流れになってきているらしい。私は普段、パソコンを介してインターネットにほぼ常時接続していて、その状態から逃れたい(気晴らししたい)がためにギャラリーや美術館に足を運んだり、街に出かけたりしている節があるので、なかなかキツいものがありました。美術館内で作品を自分の目で見るんじゃなくて、スマホで写真を撮るのがメインというのなら、もう自分の目にスマホのカメラを埋め込んじゃえばいいと思うんですけどねえ。今の技術なら出来るでしょ、知らんけど(ハナホジー 

スニーカー

スペルガのスニーカーが一足穴が空いてきたので、新しくコンバース君をお迎えしました。やはりスティーブ・ジョブズにはなれなかった…(いつも同じのを履いてるとやっぱり飽きてくる(=w=))。まあ何にせよ白いんですが…。とても愛着を持って履いてきたスニーカーだったので売るのは忍びなかったのですが、捨てるぐらいならまだ履いてもらえる方に履いてもらったほうがよいかなということで…。当面はこの3足体制でやっていきたい所存(まあサンダルとかも履くんですけど(=w=)