群青ノート

日常の備忘録、あるいは私的雑記帳

大阪中之島美術館

 先日は、大阪中之島美術館のモディリアーニ展へ。構想から38年を経て、今年の2月2日にオープンしたこの美術館。38年って、立ち消えにならずに逆によく作ったよなあというか……。しかし執念をかけたという「黒い箱」なる建築物は、さすがにインパクトありました。モディリアーニ展の内容は、親交のあったピカソや藤田などの作品から辿って紹介していくというもので、容量たっぷり。中には最新の科学技術により、最近真作と判明した作品も何点か含まれていた。従来では不可能だったことを可能にするという、今なお発展を続けている科学技術を肌身で感じるとともに、具体的にどのような解析法を使うのかも気になったところ。そして何より有り難かったのは、写真撮影をしていい作品が数点に限られていたこと。やっぱり館内中でパシャパシャ写真撮影されると疲れてしまうんだよなあ…。こういうふうに写真撮影できる作品を限定したほうがメリハリもあるし、いいんじゃないのかしらん。国立国際美術館とどう棲み分けをしていくかということを考えていたんだけど、中之島美術館はどちらかというと絵画が中心で、国際美術館は現代アート寄りの展示になるのかな。