三ノ宮へ。河合美和展、栗田紘一郎展、福島千佳展などを見る。どれも良かったのだが、上の写真は栗田紘一郎展のもの。写真とともに、葉っぱや枝などが配されている作品なんだけど、これは作家が散歩の途中で拾い集めたものだという。こういう作品作る方いらっしゃるんやな…。私はこの方の出身学校について、阪神間のチャラチャラしたいけ好かないお金持ちが集まる場所という（かなりの）偏見を抱いてきたのだが、学生時代なんて長い人生のほんの一部であって、その後にどんな生き方をし、何を吸収してきたかのほうがはるかに大切なのであって…。私はこの方の美しい作品を前に、自分のものの見方の狭さをいたく恥じ入った次第…（絵の感想と関係ないですけど）。
その後セカ●ドストリートへ。ジャストサイズのかっこええジャケットに一目惚れしてしまったんだけど、お値段２万円…。洋服って何だかきりがないですよね…。このジャケットを買ったとしても、また新たに欲しくなるものは絶対に出てくるわけで…。というわけでジャケットは見送り、本屋さんで本を買って、気持ちよく三ノ宮を後にしたのでした。私がお金を稼ぐと本屋さんが儲かるという図式になれば一番いいんだけど、まあそれにしても洋服というのは何だか抗いがたい魔力があるので悩ましいです…。
