群青ノート

日常の備忘録、あるいは私的雑記帳

借りる本と買う本と

 普段からよく図書館を利用する。それとは別に、インターネットや書店で本を買うこともある。図書館で借りた本は読了できるのに、購入した本は積んでしまうことが多い。これはなぜなのか。
 考えてみるに、おそらく、図書館で借りた本は返却期限に追われて読了できるのに対して、購入した本は所有したことに安心して積んでしまうのだ。とはいえ、どちらがより自分の血肉になるかというと、それはやはり購入した本だと思う。購入した本は、面白くなければ落胆も大きいけれど、面白ければ読後感も深く残る気がする。身銭を切ったぶん、一生懸命読みますからね。まあうまく使い分けて本と付き合えればいいと思う。それにしても本棚のキャパシティが本当に限界なので(少し傾いている…)そろそろ本がちゃんと収納できる家に引っ越したい…。

絶景本棚

絶景本棚

  • 発売日: 2018/02/22
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)