群青ノート

日常の備忘録、あるいは私的雑記帳

Gallery ieのado展

 池田のGallery ieで見たadoさんの展示会が良かったです。動物をモチーフに絵を描かれていたのですが、一匹一匹の動物がとてもユニークで生命感があり、それが壁一面に並ぶと、こちらに迫ってくるような妙な迫力があるのです。絵を一つずつ見ていても面白いし、並んだ絵を見たらまた違った迫力があるしで、しばらくの間、絵に近づいたり一歩下がったりしていました。可笑しく見えたり、異形に見えたり、そこからは、絵が並ぶことによってわき出る動物のイメージや、確固たる生命の力を感じられたように思います。