群青ノート

日常の備忘録、あるいは私的雑記帳

避けられないならそれを逆手に

 書くことを自然な行為にしていくため毎日つけるようにし始めたこのブログですが、最近の投稿を読み直してみたところ、つなげて長い文章を書くということを一つのテーマにしているのは確かなのですが、そこに意識がいき過ぎているのか、ややくどい印象を受けました。とはいえ、不足な人間か過剰な人間かと問われれば、僕は間違いなく過剰な人間で、書くときに何かに意識が集中することから逃れられないならば、その何かは「僕がこういう文章を書いている」という自意識よりも、文章を長くつなぐことのほうがためになります。ここのところ、一歩引いたところで文章を書いていると感じられていますし、その態度は翻訳に通じるところがあるはずです。実際そんなに長い文章を訳すことはあまりないので、もうちょっと読みやすくしたり、表現できそうでできそうにないことを言葉にしていったり、実際翻訳をするときに、よりためになるような文章を模索していきたいと思います。