群青ノート

日常の備忘録、あるいは私的雑記帳

シネ・ピピア オールタイムベストテン

 シネ・ピピアで「もう一度見たい映画ベスト10」というのを募集していたので、投票してみました。好きな映画を5本投票し、その中からシネ・ピピアのオールタイム・ベストテンが選ばれ、20周年を迎える10月に実際に上映されるとのことである。抽選に当たった人には招待券がもらえるらしい。9月10日まで投票できます。

www.cinepipia.com

 私が投票したシネ・ピピアのベスト5は…

1, 千と千尋の神隠し
2, 6才のボクが、大人になるまで。
3, リップヴァンウィンクルの花嫁
4, ボウリング・フォー・コロンバイン
5, サイダーハウス・ルール

 しかしこれ、後から気付いたんだけど、実際に自分がシネ・ピピアで見ていない映画を選んでもよかったんだろうか…(=w=) もう一度見たいという意味合いなら、「パターソン」とかをこっそり忍ばせておいてもよかったな…(=w=)
 千と千尋の神隠しは、もう宮崎作品のなかで3本の指に入るくらい好きな映画である。最初にシネ・ピピアで見れてよかった。「6才のボクが、大人になるまで。」もはっきり覚えてる。実際に俳優たちが年をとるなかでの人間の成長や移り変わりを撮った珠玉の1本。エンディングがバッサリと切られ、アーケード・ファイアの"Deep Blue"が流れてきたときは鳥肌がたった。
 でも、こういうふうに映画館でベストテンを作るとか、面白いですね。町の映画館だけに、シネコンよりも思い入れの深いものが出来そうである。


'BOYHOOD' [2014] Soundtrack: "Deep Blue" by Arcade Fire \\ Lyrics