群青ノート

日常の備忘録、あるいは私的雑記帳

死後の世界について

 死後の世界について。例えば輪廻という考え方があり、人が亡くなると何かに生まれ変わる。ダライラマ法王というのは「輪廻転生制度」であって、ダライラマ法王という名前を持った存在が生き死にを繰り返して転生していると信じられている。今は人間に生まれていても、次は昆虫や動物に生まれ変わるかもしれない。僕が最近思うのは、例えば人が亡くなって亀やトカゲに生まれ変わるとしても、その人が亡くなったあとに亀に生まれ変わるということももちろんあるだろうけれど、その亀はその人が生きているのと同じ時間内に生きていることもあるというか、というと汎神論的に感じられるかもしれないけれど、ここではそのことはあまり重要ではなくて、この世は3次元だと考えられているものの、実は4次元的な時間という軸があり、時間というのは一般的に過去から未来に流れると考えられているが、生きている間でも死んだ後でも、遠い過去でも未来でもいいけれど、すべての時間は逸脱的や並列的であるということも考えられるため、人が亡くなって生まれ変わった亀やトカゲが、その人が生きているのと同じ時間内に生きているということが普通にあったりするのかなと思ったりするのです。