群青ノート

日常の備忘録、あるいは私的雑記帳

より良いフォームを求めて

 家のなかで野球の素振りをしています。本当にバットを振るとものを壊してしまうかもしれないので、比較的広い部屋で短いプラスティックのメガホンを振っています。振るだけではなく、ティッシュペーパーを丸めたボールを打つところをデジカメで動画にとって、パソコン上にファイルを移し、フォームを確認するときもあります。左打席では、体重がきれいに移動するのを確認することができますが、右打席では足が突っ張って、完全に手打ちになってしまっています。しかし、この前実際に試合に参加させていただいたときには、体重がきれいに移動するはずの左打席ではボールがまったく見えず、手打ちになってしまう右打席でヒットを二本打つことができました。左打席での実戦経験が足りないのか、それとも、一度左肩を脱臼しているので、その影響があるのかと訝っています。もっと研究して、よりいいフォームを模索していきたいところですが、役立つ日がまた来るのかどうかはまったくわかりません。
 小学生のころ、机の上で、右手に持った鉛筆で左手で放ったボールを弾きとばし、飛んだ場所でヒットや二塁打やホームランを決めたり、細かくスコアをとったりと、一人で野球遊びをしていて、非常に楽しかった記憶がありますが、この手の一人遊びでマンガ家のカラスヤサトシさんには遠く及ばないなあと、カラスヤさんのマンガを読んでいると思わされます。