群青ノート

日常の備忘録、あるいは私的雑記帳

むらっ気

 ここのところ、まったく文字を頭に入れる気が起こらなかったのですが、今日の夜あたりから、にわかに読みたいという気持ちになってきました。僕はとにかく気持ちにむらがあって、調子がいいときはすいすい進めるのですが、ダメなときはからっきしやる気になれないという、とても厄介な傾向があります。昔、アルバイト先で一緒だった後輩に、「●●さん(僕のこと)は仕事にむらがあった」と指摘されたこともあって、こいつよく見てるなと感心したことがあるのですが、感心している場合ではなくて、本当にそのとおりなのです。いいときにすいすいと進められるのは当たり前で、大切なのは、悪いときにいかに何ごともないような顔をしてものごとに取り組めるかだと思います。みんな、多かれ少なかれそういうところはあるのかもしれませんが、僕は特にひどいです。僕が取り組んでいることは、日々の累積というものがことさらに大切です。僕にできるのは、低調なときであっても、少しでもいいからものごとを積み重ね、習慣づけることであって、その結果として、むらが少なくなれば言うことはありません。