群青ノート

日常の備忘録、あるいは私的雑記帳

頭から抜け落ちる

 リビングから自分の部屋にものをとりに行ったのですが、自分の部屋に入ったときにはそれが何だったか忘れてしまっていて、リビングに戻ったら思い出すかなと思って戻ってきたのですが、それでも思い出すことができませんでした。学生のころ事務のバイトをしていたのですが、まるで層を成すみたいに次から次へと自分の受け持ちの仕事が増えていくことがあって、一番最初に受けた仕事からとりかかれるとはかぎらず、三番目や四番目に受けた仕事をまず終わらせなくてはいけないときもあるのですが、そういうときは一番最初に受けた仕事を忘れてしまいがちなので、最初に受けた仕事の内容を頭のなかで反すうしながら後に受けた仕事をこなしていたことを思い出しました。強制されないとやらないというのは本意ではないので、普段からもっと心がけたいと思います。