群青ノート

日常の備忘録、あるいは私的雑記帳

「バッド・ティーチャー」

 最近はさほど映画を見たいという気持ちになれず、だけど完全に映画から離れることもできず、アマゾンのプライム・ビデオでお茶を濁している(映画は大画面で見たほうが面白いに決まっているのだけど、まあ、こういうのはまた見たくなれば見ればいいかなあと思う)。
 アマゾンのプライム・ビデオでよい点をあげれば、普段レンタル店で見過ごしている作品や、レンタル店に置いてない作品を見れることである。家族を撮り続けている中野量太監督の傑作「チチを撮りに」や、90歳を超えてもエネルギッシュに自分のオシャレを突き進む「アイリス・アプフェル!」を見れたのはうれしかった。
 最近面白かったのは、キャメロン・ディアスが教師役を演じた「バッド・ティーチャー」である。このキャメロン・ディアス、教師としてはまるでやる気がないが、いい男を得るためなら手段を選ばず、豊胸手術の資金を稼ぐために洗車を始めるのである。私はこのシーン、キャメロン・ディアスにエロは感じないんだけど、何だか絵が妙に馬鹿馬鹿しくて可笑しく、最近はこの動画ばかり見ていた。


Bad Teacher Car Wash Clip