群青ノート

日常の備忘録、あるいは私的雑記帳

福寿屋のカステラのこととか

 最近は好きなビールも飲めない…。以前は週末になるとビールや缶チューハイのプルタブを開けて、radikoを聞いたり好きな動画を見たりしながら、昼間から気持ちよく酔っていた。そうやってささやかなハレの日をこまめに作っていたのである。僕は人と飲むのも好きだけど、一人で飲むのも好きだ。強くはないけれど、好きという意味合いにおいて多分酒飲みなのだ。酒飲みがお酒を奪われたら何が楽しいというのであろうか。嗚呼、飽き足りない…(´・ω・`)

 福寿屋の「長崎切りおとしカステラ」というカステラを食べたんだけど、とても美味しかった。福寿屋の「長崎切りおとしカステラ」はボディがどっしりとしており、密に詰まっている。そして口にすると濃厚な甘さがいっぱいに広がり、それはまるで滴る蜜を口にしているかのようなのだ。僕はかつてこのようなカステラを食べたことがなく、「今まで食べてきたカステラは何だったんだ」と、自分のカステラ観をガラガラと覆されてしまったのだ。そういえば以前も何かで価値観を覆されたなと考えていたら、名古屋のえびせんだったのだった。割と簡単に価値観を覆されてるなあと思いつつ、でもこの福寿屋のカステラは美味しかったな。