群青ノート

日常の備忘録、あるいは私的雑記帳

街を歩けば

 最近街を歩いていて面白いのは、若い人たちのファッションがずいぶん変わったことだ。黒を基調に、特に女性においてはワイドパンツやガウチョパンツなどを合わせて、ずいぶんゆったりした着こなしをする人が目につくようになった。
 髪型を韓国風のマッシュショートにしている子もいるし、オルチャンメイクといって、韓国風のメイクをしている女の子もよく見かける(あのメイクは似合うと可愛い)。このあたりのファッションからはものすごく今の匂いがする。僕が学生のころは、スキニーなデニムやパンツを履いて、全体的に細身の着こなしをする人が多かった。今もスキニー・パンツを履いている子は多いけれど、ああいうゆったりとした着こなしはやっぱり10年代っていう感じだ。その10年代もあと数年で終わることを考えると、なんだか変な感じもするけれど。