群青ノート

日常の備忘録、あるいは私的雑記帳

風鈴をはずす

 風鈴を外しました。今年の夏に気に入って購入した南部鉄器の風鈴です。朝晩は長袖を着れるくらい過ごしやすくなってきて、そんななかで風鈴が部屋の片すみにぶら下がっているのを見ると、どこか空々しく、浮いて感じてしまいます。やはり風鈴というのは、ぎらりぎらりと太陽が照りつける暑さのなかで鳴ってこそ、透き通って、涼しげに感じるものなんだなと思いました。机の一番上の引き出しにしまいました。また来年取りつけるのを忘れないようにしなくてはいけません。