群青ノート

日常の備忘録、あるいは私的雑記帳

「アイ、トーニャ」

 今月初旬に見た映画、「君の名前で僕を呼んで」。ノレないかなと危ぶみつつ神戸まで足を運んだものの、案の定ノレなかったのである。それがあまりにも悔しくて悔しくて、お金がないにもかかわらずチケットを取って「アイ、トーニャ」を見に行ったら最高の一本で、やっぱり映画の神さまっているんやなあと思った。あまりにも強烈だったりマヌケだったりの、トーニャを取り巻く母親、夫、その他 笑。そして主演、トーニャを演じるマーゴット・ロビー。演技に入っていく際の眼差しやスケートシーンには鳥肌が立ったし、一連のゴタゴタ騒ぎや凋落していく様は悲惨で滑稽で、もうゾワゾワしっぱなしだったのである。


I Tonya Credits