群青ノート

日常の備忘録、あるいは私的雑記帳

横歩取り

 たまに趣味でやる将棋ですが、"横歩取り"が苦手でしかたありません。
 将棋は、たいてい王様を右側か左側に寄せて守備を固め、反対側で戦いを起こすのですが、"横歩取り"の戦型においては、王様を中央からあまり動かさず、両側や攻守のバランスに常に気を配って戦う必要があります。僕は守るのが下手で、得意なわけじゃないけど攻めるのが好きなので、攻守のバランスを取るのがとても苦手です。それだけに、うまくバランスを取って戦えたときは、たとえ負けたとしても、相手とこれだけの応酬をやり合えたという知的興奮を得ることができます。
 とはいうものの、やはり序盤では、横歩取りにならないかびくびくしています。