群青ノート

日常の備忘録、あるいは私的雑記帳

シラス

 夕方、イシガメの檸檬にシラスをやったのですが、陸場のレンガの端に置かれたおやつに檸檬は全然気づかないばかりか、はい上がってその塊を崩してしまったうえに、僕がいる部屋のほうを見ながら、数十秒足をばたつかせているのです。普段、夕方には餌をやらないのに、自分が何かをもらったこと、あるいはもらえそうなことはわかるんだなあと感心してしまいました。ようやくレンガの上のシラスに気づいた檸檬は、ゴーヤの花を食べるのと同じような感じでシラスにぱくついていました。たまには違ったことをしてみるのもいいなあと思いました。