群青ノート

日常の備忘録、あるいは私的雑記帳

大腸内視鏡検査

 大腸内視鏡検査を受けた。先月、スクリーニングの便潜血検査にひっかかったのである。今日は朝5時に起きて、1リットルの下剤と格闘。9時に病院に入り、女医先生と2人の女性看護師さんに、鎮痛剤を打たれ、お尻に穴の開いたパンツを履いた状態で、お尻の穴に指を入れられたり、お尻の穴の毛を抜かれたり、お尻の穴に内視鏡を入れられたりした。これで何か新しい境地に目覚めたかというと、残念ながらそんなことはなく……。ただ、横臥しながら同時に、ピンク色をした自分の大腸をモニターで見るというのは何とも興味深かったし、貴重な体験ができたと思う(自分の場合、大腸の折れ曲がる角度が急らしく、そこをカメラが通過するときは少々痛みを感じた)。何よりも感謝すべきは、異常が発見されなかったこと。これを契機に、お酒の飲み過ぎは控えないといけないなと思う。買ってきたジョニーウォーカーを昼から呷ったり、気持ちを高揚させるために飲み会の前に缶チューハイを飲んだりするのはやめよう。