
先日は三宮へ。1003さんでpha氏の『やる気のない読書日記』を買う。何だかんだで氏の本を買ってしまう。何でなんだろうな…。自分と対照的な生き方にあこがれるし、それが読んでいて面白いんだろう。
二人ともわりと、よくわからない生き方をしてきたけど、なんとかなっている(ほんとに?)のが不思議だ。別にお金にならなくても、やりたいことを思いっきりやってたら、まわりの誰かが何か紹介してくれたり、助けたりしてくれる、とネルノさんが話して、それには同意した。それが、頑張って耐えてます、だと、それも助けたくなるのはあるけど、ちょっと違うんだよな。 『蟹ブ店番日記』p16より
この文脈で言うと私は、「耐えながら頑張っている」。好きなことはやっているけれど、人生がちょっとしんどい感じだ。「人生をプロジェクトにしてはいけない」と、ある人が言っていたのを思い出した。私の人生はまさに「プロジェクト」になってしまっているよな…。望むと望まざるとにかかわらず。試練を乗り越えるとかではなくて、もっと偶然的で、自由な世界を生きてみたい。
『やる気のない読書日記』はコロナ下における氏の日記で、書名とかバンド名とか結構知らない固有名詞が出てくるんだけど、それが苦痛にはならず楽しんで読める感じだ。しかしこの人、本当にマンガをよく読んでいるよな。『大奥』や『恋は雨上がりのように』まで読んでいるのか…。『FX戦士くるみちゃん』とかは全然わからない。『大奥』は前から気になっていたので、読んでみたくなった。
帰宅して、詩のイベントに欠員が出ていたことを知る。詩は私にはわからないからな…。ちょっと興味はあったんだけど。