群青ノート

日常の備忘録、あるいは私的雑記帳

『能勢寛子展』@ギャラリー301

 三宮へ。ギャラリー301で『能勢寛子展』を見る。
 能勢さんは、あだっぽい女性の人形を作る作家さんである。ギャラリー301さんで過去2回ほど個展を拝見し、「こんな人形を作る作家さんがいるのか…」と、すごく印象に残っていた。今回は、絵画が中心の構成で、能勢さん本人が在廊しておられた。まさかご本人にお会いするとは思っていなかったので、少々虚を突かれる。少しお話できたのだけど、「あの人形はフェルトで作っておられるんですか?」としか聞けず…。もうちょっとモチーフについてお聞きしてみたかった。いざ本人を目の前にすると、聞きたいことなど頭からすっ飛んでいる。ポストカードを2枚購入。
 話は全然違うけど、集団や組織が苦手である。先日など、鶴見済さんの催しておられる「不適応者の居場所」のような集いが関西にもないか、小一時間インターネットで調べた。しかしそのような集いは、関西では見つからなかった。こういうニッチな要求を満たせるかどうかという意味合いにおいては、東京は本当にアドバンテージがあるよな、と思う。
 考えるに、人と「どういう形で」コミットするのかという問題は、ずっと私の中にあるのだよなあ…。さすがにもう、サークルのような集団に属することは、この辺りで諦めようかと思っている。
 三宮のように、まちとしてコミットできるというのは、有り難いことである(それは私がコミットできる一つの形でもある)。三宮には幾つか、足を運べるギャラリーや書店がある。そういう店を複数、三宮というまちに持てていることは、つくづく幸せなことだと感じる。