群青ノート

日常の備忘録、あるいは私的雑記帳

三ノ宮へ

 三ノ宮へ。ギャラリーで絵を見たり、本屋さんに行ったり、のいつものコース。ギャラリーSの東端哉子さん、木村章子さん、アトリエ苺小屋の2人展、とてもよかった。魔神殿、赤い靴を履いておられる。姿勢として攻めている。なかなか赤い靴は履けない。今日も華麗にスルーされたが、姿勢だけ受け取っておくことにする(まあ、私ごときに真似できる姿勢ではないのだが…)。
 コロナになってからは、なかなか毎月のようには行けなくなってしまったけど、今日みたいにちょっと煮詰まったときに行ける場所があるというのは助かる。最近感じるのは、やっぱりこういう場所をいくつか持っていると強い。30代に三ノ宮に通ったことは、今になって生きてる。場所づくり、大事。
 あと今日一つ考えたのは、SNSとの距離感。岩本正恵太田直子も、SNSはやってなかった(やってたんかもしれんが)。そりゃ、このSNS全盛の時代だから、SNSをやらない上で不利な点は考えないといけないんだろう(例えば、SNSをやっていないと入手できない情報というのは存在する)。でもこの時代に、ツイッターフェイスブックなしで元気にコミュニケートしながら生きておられる方を見ると、いいなあと思うし、自分もそっちの側に行きたくなる! まあ時間はかかるかもしれないけど、ほどよい距離感を模索していけたらと思う。別に今でも中毒になってるわけではないけど、やはりSNS漬けになるのは避けたいところ。