群青ノート

日常の備忘録、あるいは私的雑記帳

コアオハナムグリ

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 個人的に一番好きな昆虫といっても過言ではないコアオハナムグリさんがベランダに舞い込んできて、歓喜している(*´ω`*)
 数日前、コロナウイルスに関して思うところを書いたんだけど、自分の考えは「ガイア理論」に近いものがあることに気付いた。「ガイア理論」とは、生物と地球はお互いに関係しあって一つのシステムを作っており、そのシステムをある種の「巨大な生命体」とみなす仮説である。幼い頃から虫や生き物に夢中で、生き物を飼っては死なせ、生きるとは何ぞや、死ぬとは何ぞやと考えていた。そんな当時、地元の図書館に置いてあった手塚治虫の「火の鳥」を繰り返し読んだ。独自の生を生きているような命が、より大きな生命体を成しているような(今から考えるとガイア理論的な)描写に惹かれたのだと思う。幼い頃は宇宙とかにも興味があったし、ほかにも手塚治虫のマンガには、核爆発のシーンとか半人半虫みたいなキャラクターとか、いちいち子どもの心をくすぐるものがあるんだよね。というわけで、コロナウイルスに関する私の考え方は、手塚治虫経由であるらしい。火の鳥なんてもう忘れたようであっても、幼い頃に影響を受けたものは体に染み付いてるんだね、ということを自認した次第。