群青ノート

日常の備忘録、あるいは私的雑記帳

空気公団with曽我部恵一アンソロジーライブ

 空気公団with曽我部恵一アンソロジーライブ@ビルボード大阪に行ってきました。空気公団は1997年に結成されて、今年が20周年なんだよなあ。前の京都のライブのときは、ニューアルバムからも昔の曲からも演奏してくれたけど、今回はアンソロジーということで、2004年までに発表された曲限定のライブ。僕が空気公団を初めて聴いたのは、2004年に発売された「空風街LIVE」というアルバムで、それ以降もわりと昔のアルバムから遡って聴いてきたので、今回は「あ、この曲やってくれるんだ」「あ、これもだ」という感じで、馴染みのある曲が聴けるたびにいちいち嬉しかった。山崎さんの声はやっぱり優しげで、一人ひとりの生活に寄り添うようで、それはこの日、あの空間であの音を共有した者として、そっと心のうちであたためておきたいと思えるような、空気公団ってやっぱり僕にとってそういうバンドなんだなと再認識した一日だったのです。
 でも、山崎女史はサニーデイ・サービスのライブとか行ってたんだよなあ。自分も学生のころサニーデイ聴いてたわ…。曽我部氏を聴いて育ったバンドと曽我部氏のライブを20年経って聴きに来ることになるとか、あのころに想像できたはずもなく。

Anthology vol.0

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