群青ノート

日常の備忘録、あるいは私的雑記帳

空気公団ライブ 「こんにちは、はじまり。」

 昨日は、初めての空気公団のライブに行ってきました。4、5年前からファンになって、ずっとCDで聴いてきたバンド。実際に生演奏を聴くのは、CDで聴くのとはやっぱり全然違って、山崎ゆかりさんのきれいでやさしい声を聴いていたら"ぶわあっ"とこみ上げてきてしまった。演奏以外にも、聞き手との距離を大切にしていそうな、丁寧にものをつくっている感じがいいなあと思いました。「この曲のLP作ったら、買う人いますか」って窪田渡さんが聞いて、みんなから手が上がったら、「じゃあ、作ります」ってなっちゃう。最後に演奏された「青い花」は、もう本当に掛け値なしに良くて、今日は余韻さめやらないまま、いつもよりのびやかに響いて聞こえる「青い花」ばかりかけていました。


空気公団 / 青い花