群青ノート

日常の備忘録、あるいは私的雑記帳

さつきやま動物園

 ぶらっと池田市のさつきやま動物園まで行ってきました。
 ケヅメリクガメのチェカ(゚∀゚ ) 久しぶりやな(゚∀゚ )! 

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爆睡しとる…(=w=) 寒いもんね…(=w=)

今日のお目当てはメンフクロウのミルク。

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 私、生のフクロウというのを最後にいつ見たのか記憶がない。ひょっとしたら子どものときに見たかもしれないけど、初めてかもしれない。だからこの子を見れて本当よかった。これはもう、飼ってみたくなる魅力だよなあ…。直に餌をやってみたかった…。フクロウカフェが人気の理由も分かる気がしました。有料で自分の手にのせて撮影できるイベントなども催されているらしい。私としては、直に餌をやれるイベントを開催してほしいです(`・ω・ ́)
 以前はギャラリーに絵を見るために池田にはよく足を運んでいたけれど、そのギャラリーが個展の催しをやめたので、ここのところはすっかり足が遠ざかっていた。ちょっと自転車をこいで行ける距離に、いい絵を見せてくれるギャラリーがあったのは得難かった。ついでに動物園にも行けましたし。でも池田にはほかにも商店街があるし、美味しいイタリア料理店も古本屋もあるので、また機会を見つけてぶらぶらしに行きたいです。

ニホンイシガメの冬眠

 ニホンイシガメの檸檬を冬眠させました。今年はなかなか気温が下がらず、タイミングが難しかった…。今日の最高気温は17度くらいあったんですけど、夕方には下がってきたし、予報によるとこの先15度を超える日は少なそうなので、まあそろそろいいかなと…。そろそろ休みたかったですし(私が(=w=)
 手順は毎年同じで、ダンボールで囲ったケースの底にアクを抜いた桜の落ち葉を敷き、深めに水を張ってカメを入れ、温度変化の少なそうな影になる場所で保管しています。
 冬眠から覚めるのは、来年の春の彼岸くらいかしらん。檸檬、しっかり休んで、来年の春にまた会おう(ΦωΦ)

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adoさんの2021年カレンダー

 熊本のadoさんから、2021年のカレンダーをお迎えさせていただきました。

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 来年は丑年で、1月2月はウシ科のニホンカモシカ。寡聞にして私、この独特の顔つきをしたニホンカモシカという動物をよく知らなかった…。一時期は密猟などで数が減って特別天然記念物に指定されたものの、最近は回復して人里で目撃例が増えている動物なんですね(茶色い切手のニホンカモシカは見覚えがあります)。
 今年はいきもにあに行けるかなと思っていたら、コロナで中止…。こればかりはもうどうしようもないですよねえ…。来年はコロナが収まって自由な往来ができればいいんだけど(薄々、このウイルスとは数年あるいはそれ以上の単位で付き合っていかなくてはいけない気がしているけど)。
 大事に飾ります。どうもありがとうございました(ΦωΦ)

11月場所

 大相撲の11月場所が始まりました。本当は地元の貴景勝を応援したいんだけど、個人的にどうも押し相撲というのが好きになれないのである…。取り立てて言うならば朝乃山の相撲が好きなんだけど、稀勢の里に比べるとやっぱりなあ…。やはり稀勢の存在は大きかった(こういうのは、学生時代に見たキッズ・リターンを超える映画体験はもう出来ないと言っているのと同じで、言っても仕方ないんですけど)。これという贔屓力士がいないのは、気楽なような寂しいようなですが、大関に正代が加わりましたし、実力のある力士が出てきているので、今場所も面白くなりそうです。

「中年の本棚」

 荻原魚雷さんの「中年の本棚」を読む。年齢的にピンズドなので、身につまされるところが大きかった。

それまではどんな単純労働でもやれば何かしらの経験を積めたような気になったし、知らないことを知ったり、できないことができるようになったり、時間に比例して何かが上達する感覚も味わえた。失敗や恥をかくことも何らかの糧になった。それが当たり前のようにおもっていたのだが、このころから当たり前ではなくなる。逆におぼえたことは忘れるし、できたことができなくなる。

いわく、年をとると「はげしい肉体活動」への興味が減少したり、娯楽から教養の分野に関心が移ったりする(読書にかんしても、「空想的な読み物」からノンフィクションに移行する人が多い)。ほかにも「多くの知人を得るよりも少数の親しい友人の方を好むようになる」という傾向も見られる。そして、「自然に対する愛着」が増す。

読む本が小説からノンフィクションに移行することに関しては、まったく当てはまる。昔はよく小説を読んだが、今は息抜きに少し読むくらいだ。

 

自分はこういう人間だということで、いやならつきあってもらわなくてけっこう。でもつきあってくれる人とは誠心誠意つきあう。それでいいんです。

自分の一生の中で、今日は暇だけど何しようかなというときに、うん、あそこに遊びに行こう、あそこに遊びに行ったら、誰々と会えるんじゃないかなと、そう思える場所があるということ自体がすばらしいんです。

 いずれも『女子学生、渡辺京二に会いに行く』の中の渡辺京二の言葉である。この本を読んだとき、わたしは四十代になっていたのだが、ずっとこういう言葉を誰かにいってほしかったのだとおもった。

 渡辺京二さんの本から引用されておられるが、このくだりにはじんと来た。

 

 好きなことに没頭すること。ときに怠けること。長年、幸せそうに生きている人を観察し続けた水木しげるは、「古今東西の奇人変人を研究した結果、彼らには幸福な人が多い」ことに気づく。

「人生になんらかの絶対的な価値を求める」必要はない。幸せになる秘訣は、睡眠と適度の貧乏にあり。わたしはそのことを水木しげるのエッセイから学んだ。自慢ではないが、かれこれ四半世紀、実践している。

 わたしはむしろ半隠居の道を提唱したい。
 働きすぎはからだに毒と考え、休み休み働き、休み休み遊ぶ。なるべく生活水準を低く保ち、散歩と日なたぼっこを心がける。

 残りの人生の目標は、訳すことと食べていくことの両立である。でも訳すことは、決して自己を実現するプロセスではない。自分の好きなことだから、そして家で一人で出来る仕事だからである(あとはナリワイとしての側面もある)。自分に忠実に、ありのままのわたしを活かすことを考える。たとえ難しくても先人がいることは励みになる。
 それにしても魚雷先生が挙げておられる本は、個人的に面白く読める。今回も新しくジェーン・スーさんや星野博美さんの本を知った。また借りて読もう。 

中年の本棚

中年の本棚

  • 作者:荻原魚雷
  • 発売日: 2020/07/31
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

今年もあと2か月

 ついにアドさんのカレンダーも最後の1枚です。1年が速い…(ΦωΦ;) ついこの間、桜が咲いたと思っていたのに…(ΦωΦ;)

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  歩けることに感謝して、丁寧に過ごしていきたいです(=w=)
 そういえば韓国語を学んでいます。魚雷先生の「プラトー現象」じゃないですけど、先日フレンチトーストを作ったとき、ひとつ新しいことが出来るようになってすごく嬉しかったんですよね…。未知のジャンルに手を出すことが、まったく関係のないほかの物ごとに好影響を与えるって、本当にあるのかもしれません。母音が多くて発音が難しいし、言葉の習得には時間がかかるのでいつまで続くか分かりませんけど、ぼちぼちやっていきたいと思います。まあなぜ韓国語を学んでいるかというと、チヂミなどの料理が好きという食い意地が理由なんですけど(=w=) こう考えると、新しいジャンルに手を出すことに関しては、語学よりもむしろ料理のほうがうってつけなのかも(食い意地的にも 

ゼロからしっかり学べる!韓国語 文法トレーニング

ゼロからしっかり学べる!韓国語 文法トレーニング

  • 作者:木内 明
  • 発売日: 2006/07/27
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

蛇目展

 先日、歩歩琳堂さんで開かれていた蛇目展。3階にある画廊の下まで来て、あ、これ絶対、あまり私の好みじゃない感じのやつや……もう見ずに帰ろうかとも思ったんだけど、せっかく来たんだしと思い直して見ました。すると、刻まれたマテリアルの様々な色が強烈な模様を成している作品。個人的な好みを超えて、ふへーと唸らされるところがありました。やっぱり美術って、実際に自分の目で見てみないと分からない。こういう体験は久しぶりだったので、行ってよかったし、何だか得した気持ちになりました。

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そして収穫

 プランターのさつまいもを収穫しました。

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 小ぶりだけど、じゃがいもの収穫に失敗したときの落胆に比べれば、もうお芋さんが出来てくれただけでありがたい(*´ω`*) 数も去年より多いかも。もう少し欲を言えば、やっぱり5月ぐらいに植え付けたいな…。今年は自然に生えてきたさつまいもを育てただけなので、本当に出来てくれただけで嬉しいんですけど、ゴボウみたいに細いさつまいもは、11月まで待ったところでそんなに大きくはならない気がする…。5月ぐらいに植え付ければ、もっと大きく成長するかもしれない。来年はさつまいもとじゃがいもを別々に育てるために、プランターをもう一つ買おうかしらん。とにもかくにも、いや、嬉しい。出来たお芋さんは数日干した後、料理していただきます。
 そして収穫したあとの土から、コガネムシの幼虫が出てきました。

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 1匹だけ出てきました。この子を飼おうと思います。しばらく新しい生き物を飼うことから遠ざかっていたけれど、この子なら育てられるだろう…。育てるといってもプラケースの土のなかに入れて、ときどき野菜の葉などを入れるだけでよいらしいし…。コガネムシは金運や利益の象徴らしいですしね( ̄∇ ̄)

今週のお題「いも」

さつまいもの現状

 さつまいもが出来ているのか気になったので、土を少し掘り起こしてみました。  

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 あ、出来ています( ゚∀゚) 出来ていますよ( ゚∀゚)!
 今年はじゃがいもの栽培に失敗したので(実質的に食べられるじゃがいもは1つも収穫できなかった…)、今回さつまいもが1つも出来ていなかったら、「あ、そうなの、ふーん、まあ仕方ないよね~」と冷静を装おうとしても、やはりそれなりに落ち込んだはずです。やった、お芋さんが出来たよ、( ゚∀゚) アハハハハノヽノヽノ \ / \ / \ …とか調子に乗っていたら、またロクでもない目に合うかもしれないので、1つでも出来ていたことに心から感謝したいと思います。内心ホッとしています。よかった~(*´ω`*)  

新しいジーパン

 新しいジーパンをおろしました。

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 数年履いてきたジーパンがいい感じに色落ちしているので、ずっと履いていたいんですけど、これ以上色落ちすると破れてくるので次のジーパンも育てないと…(=w=) 新しいジーパンはとてもきれいで、気持ちがシャンとするような、気恥ずかしいような…。どちらかと言うと着古したものが落ち着きます。ある程度履かないとヒゲなどもつかないので、しばらくはこの新しいジーパンを履いて育てたいと思います。
 パーカーを着ないと肌寒いほどに秋めいてきました。キンモクセイのかおりがします。とてもいい季節です。